
歯周病は、その進行程度により一人ひとり異なります。 その方にあった治療方針を立てていきます。
その状況にあった、効果的なブラッシング法を指導をさせていただきます。

そして歯周病の原因になっているプラークと歯石の除去を行います。
歯石は、ブラッシングで取り除くことができませんので、特殊な器具で除去します。
治療の回数は歯周病の進行程度により異なります。
2,3回の治療で済む場合から、多くの回数にわたる場合もあります。
これらの治療により、歯周組織が改善され、歯周ポケットの深さが浅くなり(2〜3mm)維持されれば、メインテナンスに移行します。
基本の治療終了後、部分的に歯周ポケットの深さが改善されずに残ってしまった場合…
ブラッシングでプラークを完全に除去することが出来なくなり、歯周ポケット内の細菌を減らせず、歯周病が改善しなかったり進行がみられることがあります。
そのような場合、歯周外科治療を行うことがあります。 歯肉の状態や骨の欠損量により異なりますが、中等度から重度の歯周病の方に適しています。
歯周外科治療、再生療法のイラストについて
クインテッセンス出版梶@発行
「nico 2010年1月号」 を参考に作成
外側からの歯石除去では届ききらない部分の歯石を、歯肉を切開して徹底的に取り除く治療です。
外科的に歯周ポケットを浅くし、プラークが溜まりにくいようにする手術です。
歯肉を切開した後歯槽骨の形態を整え、歯肉の形態も整えて縫合します。
特殊な材料を用いて、部分的に失われた骨を再生させる治療を行う場合もあります(自費診療)
手術はそれぞれの病状にあった方法が適応されます。
ただし、これらの治療法はまだ万能とはいいがたく、局所的な歯槽骨の喪失には効果が比較的ありますが、広範囲な骨の喪失には限界があります。 歯周ポケットが改善されれば、メインテナンスに移行します。